元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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318: ◆k9ih1s9J/w[saga]
2016/03/30(水) 22:20:54.27 ID:ZrJ9rL9Go
戦闘の音は絶え間なく聞こえてくる。

ソピア「……」

トール「……粘ってますね」

ハルカ「う、上見て!」

アン「きゃっ! ……気持ち悪いですぅ!」

イデア「皆様! 炎の壁が……! 伏せて下さい!!」

ヒレア「マリンバリア、お願い!」



ロットは無数の兵士たちを得意のガンカタで華麗に蹴散らしていく。

塀の上の監視兵からは、そのように見えていた。

ロット(くっ……! 数が多すぎる! まさか銃弾が足りなくなるかもしれないとは思わなかった)

ロット(しかもなんで強者があんなにいるんだ。襲撃のタイミングを誤ったか?)

ロット(あの金メッキのせいで初っ端から全力の回避をしないといけなくなったし、青い男のせいで連射しすぎた銃が一丁ダメになった)

ロット(しかも回避強化した状態なのに矢が数本掠った……止血したいが隙が見付からない)

焔華「止まりなさい」

恐愛「ふふふ」ニコニコ

赤い装束の女性と満面の笑みを浮かべた憲兵が立ちふさがる。いずれも100人以上の兵士に相当する強者だ。

ロット(ああクソッ、まだいるのか!)

ロット(舐められて一気に来られたら終わりだ。いつものテンションを崩すなよ)

恐愛「その二丁拳銃……王都で連合帝国の大使を襲ったテロリストの残党で間違いなさそうですね」

焔華「王子の仲間でしょうか」

ロット「いや、俺は一人だよ」

恐愛「都合がいいです、ねッ!!」ブォン

ロット(危ないっ! 今、こいつ腕が伸びたように見えたが……)

焔華「逃がしません」ボォォ

ロット(普通の炎じゃないな、ヤバそうな魔法の炎だ。退路が塞がれてしまったか……)

ロット「……君たちの相手なんて一人で十分さ」

焔華「入口の武闘派の方々とは相性が良かったようですが我々は同じようにはいきませんよ」

ロット「へえ、君たちの方が弱そうだけどな」

ロット(そんなことない。こいつらは魔術師だ、銃では分が悪い。……まあ、対策はあるけどな)

恐愛「貴方に愛を与えましょう」パキッ ポキッ

焔華「現界を彩る魔焔の華。咲き誇れ、炎神ヘイム!」


↓コンマ25以上で『焔華』&『恐愛』撃破


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