元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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216: ◆k9ih1s9J/w[saga]
2016/03/22(火) 23:45:10.22 ID:NdUrv+Fvo
シスヤタ市、裏路地。

ハルカ「ヒレアさんはもう準備はない?」

ヒレア「無いわ。先に集合場所に行きましょ」

ブチッ

ヒレア「え……?」

ハルカ「ヒレアさん、腕が……!」

背後から咀嚼音。

ヒレア「誰!?」

「ほどける食感、闇の味……煮込んでスープにしたいわぁ……♪」

そこではウェイトレスの服を着た女が、半分霧状になったヒレアの腕を片手に持って立っていた。

「はじめまして!♪ 私は生肉屋の店主です……先程はお召し上がりありがとうございました♪」

ヒレア「ハルカ、危ない!」バッ

「活きのいい吸血鬼だこと……♪」ウットリ

ハルカ「は、早い……人喰い……?」

「味見させてぇ……?♪」

ヒレア「……よく分からないけど、止めないと」

マリン(ヒレアー! こいつは共和国軍の勲章を持った強者『悪食』よー!)

ヒレア(強者……あの偽魔人と同じくらい強い相手……)

マリン(ここで倒しておけばソフィーの危険を減らせるわー)

ヒレア(わかった。平和のためにもこの食人鬼はここで倒す)

ヒレア「許さないわ。あなたは絶対に監獄送りにする。今までに何人を手にかけて来たの?」

悪食「食物連鎖ですよ……私たちは命をいただいて生きている……動物でも植物でも人でも同じこと……♪」

悪食「さっきあなたも食べてたじゃない?♪ ……あれ、人間のお肉です……♪」

ヒレア「…………こんなこと言われても吐かないなんて、私、頭の仲間で人間やめちゃったのかしら」

悪食「うふふ……♪ 吸血鬼のお肉を逃すわけにはいかなぁい……♪」スチャ

ハルカ「あれ、包丁なの? ……剣より長い」

悪食「では……すべての命と神様に感謝をこめて……」

悪食「……いただきますっ!!♪」


↓コンマ51以上で撃破、50以下で逃げられる


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