元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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192: ◆k9ih1s9J/w[saga]
2016/03/21(月) 23:50:18.87 ID:d5aXjMsVo
ソピア(ああ……風魔術で気配探知できるんだ)

ソピア(風魔術は月魔術以上に情報戦向きの魔法なんだね)

ソピア(私の容姿が後で全軍に伝えられることになりそうだけど、着替えれば何とかごまかせるかな……)

魔導長「何かワシに用があったのかい?」

ソピア「え、えーっと」

魔導長「しかし、無理せんでもいいんじゃよ」

魔導長「ワシに予知は使えないが、一つ分かる。王子達は必ず今日ここに攻めてくるとな」

魔導長「いくら英雄と言えどもキミはまだ若い。やめておきなさい」

ソピア「は、はあ」

龍殺「え〜、私はやだ〜」

ソピア「わっ」

龍殺「神殺ちゃん小さくなった〜?」

拳魔「おや、貴女でしたか。言われなければ分かりませんでしたよ」

ソピア(英雄『龍殺』、私と同じくらいの子で同じように誤解で英雄に認定された子。麓町に住んでるんだったね)

ソピア(英雄『拳魔』、ひょろひょろした記者の男の人。外国の軍隊を一人で退けた凄い人。交渉力が高そう)

ソピア「お二人も監獄の警備を?」

龍殺「ううん〜。私は山に行くよ〜。モンスターの気が立ってるってドラゴンの幽霊が言うの〜」

拳魔「自分は取材ですね。魔導長さん、よろしくお願いします」

魔導長「うむ。だがワシの横にいても面白いことはないよ」

龍殺「神殺ちゃんも一緒に来る〜?」

ソピア「ううん。私は遠慮するよ」

龍殺「わかった〜。がんばってね〜」

拳魔「魔導長さん。監獄の地図はありませんか?」

魔導長「コピーは禁止しておるよ」

拳魔「では、新聞には載せられませんね」

ソピア「当たり前です……」

ソピア「あっ、私にも見せてください。警備場所の確認を」

拳魔「止めなくていいんでしょうか?」

魔導長「もう止めはせんよ。吸血鬼から町を救ったこの子の勇気は本物じゃ」

拳魔「実力もですね。ラヌーン国を滅ぼすほどですから安心して任せられます」


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