元お嬢様「安価とコンマで最終決戦?」元メイド「8ですぅ」
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173:少しだけ進めます ◆k9ih1s9J/w[saga]
2016/03/21(月) 21:44:10.75 ID:d5aXjMsVo
鉱山の町、シスヤタ市。

高い山に囲まれた台地にある大きな町で、この町の東にある炭鉱が国の産業を支えている。

また、北部には希少鉱物の鉱脈も存在する。

かつてザネッティ公爵家はこの希少鉱物を独占することで栄えていた。

一方で南西には農地や放牧地が広がっている。

標高は高いが年中通して日当たりがよいので作物の育ちが良いのだ。

中心街では国内屈指の高級食材を使った料理が楽しめる美食の町でもある。

ただし一般人にはお勧めできない洋菓子店、酒屋、精肉店があるため、どこの食材を使っている店なのか下調べしなければならない。



ソピアのプライベート異空間。

ハルカ「……どうしていきなりここなのかな」

ソピア「先に役割分担を決めておきたいんだ」

アン「攻略班と救出班ですかぁ?」

ソピア「そう。私は救出班だけど、みんなついて来たら目立っちゃってしょうがないよ」

ソピア「何人かは王子様と一緒に攻略班に行ってほしいんだ」

トール「……いえ、陽動や脱獄経路の確保も必要ではないですか?」

ヒレア「私の霧で全員眠ってくれたら楽だけど……」

ハルカ「正直、この中だとあたしとアンは潜入工作には向いてないと思う」

アン「ハルカさんは弓しかありませんし、アンはぶきっちょですもんねぇ」

ソピア「……やっぱり、先に情報収集からした方がいいかも」

トール「では、一旦解散しましょうか」

ソピア「うん、今は7時だね。11時に宿屋前で集まろう」


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