418: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2019/12/17(火) 17:13:18.56 ID:AS20VPtjO
ほむらの中で、何かがほとばしった。
──その台詞を、簡単に口にするんじゃない!
ほむら「無駄なのよ! 私がどれだけ絶望した魔法少女を見てきたと思ってるの!? 何度試したところで同じこと……決まりきった結末を変えることなんてできないのよ!」
杏子「……」
全く、誰に向けての台詞なのか。
ほむらは、失望感とともに幾分落ち着きを取り戻し、軽く首を振った。
ほむら「……無理なものは無理なのよ。おとなしく諦めなさい」
杏子はやけに冷静だった。
静かに、ほむらを正面から見つめ、口を開く。
杏子「100回失敗したからといって、101回目もダメとは限らねーだろ」
ほむら「……っ」
杏子の言葉が、ほむらの胸に突き刺さる。
落ち着きかけていた心が、燃え上がる。
思わず言い返そうとして──続く杏子の台詞に遮られた。
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