384: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/09/29(金) 17:15:57.32 ID:ZwAUqzOvO
ほむら(この決闘で私に求められるのは、勝つことだけではなく、杏子の動きをしばらく封じること)
その理由は、さやかを殺すためだ。
たとえ決闘に負けても、杏子がさやかを殺すことを素直に了承するはずがない。
だから、この決闘が終わったらすぐにさやかを見つけ出し、始末する。
その際に妨害されないように、ここで杏子にはすぐには動けないほどの傷を負わせておかなければならない。
ほむら(……手足を撃ち抜いておきましょう。魔法少女とはいえ、動けるほどに回復するには、ある程度の時間はかかるはず)
ほむらは狙いを定めた。
罪悪感がないわけではない。
ほむらが自分の都合でひとりの少女を殺そうとしているのに対し、杏子はその少女を必死で守ろうとしている。
そんな杏子に、邪魔をさせないがためだけに、動けなくなるほどの傷を負わせようとしているのだ。
全てを承知の上で、しかしほむらの手に震えはなかった。
全てはまどかを守るためだ。
そのためなら──
ほむら(私は手段を選ばない)
引き金に掛けた指に、力を込める。
ほむら「……ごめんなさい」
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