296: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/08/13(土) 15:56:54.27 ID:321fPhmkO
***
まどか「ほむらちゃんが、さやかちゃんを助けてくれたの?」
ほむら「……え?」
突然の思いがけない質問に、首を傾げる。
放課後の教室。
ほむらが帰り支度をしていると、まどかが急に話しかけてきたのだ。
周囲を見渡すと、さやかはいなくなっていた。
約束でもあったのだろうか。
ほむら「……何のことかしら?」
まどか「……」
まどかは、一瞬ほむらを観察するような視線を向け、その後わずかに思案する様子を見せた。
まどか「……ううん、ごめん。なんでもない」
そう言って、まどかは離れてしまった。
ほむら(……何だったのかしら)
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