僧侶「ねえねえ、勇者様」 勇者「なんだい?僧侶ちゃん」 賢者「その2だよ」
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278: ◆XUMchLPOFg[saga]
2017/12/31(日) 22:19:50.13 ID:zy3UqYAfo
[兵士として、アスリートとして、考える食事のあり方]


メイド「王様はお食事に気を配られていますよね」

王様「そうだな、体が資本の職業で食事をないがしろにするのは良くない」

魔王「凄いことだよ、金がかかるだろう?」

王様「そりゃあかかるよ、だが人数が人数なだけに仕出し弁当にしてもコストは変わらん。量も食わせないといけないしな、相応の値段で食材を卸してくれる業者には頭が上がらないよ」

メイド「今はプロのアスリートでもコンビニ弁当な時代ですからねぇ」

王様「コンビニ弁当を否定はしないよ、私も食べるときはあるからな」

魔王「意外だな、その手の物は一切口にしないと思ってたが」

メイド「結構ジャンクな食べ物を好まれるんですよ、バーガーキン○のセット3つ食べてるときは見てるこっちがヒヤヒヤします」

王様「時には食いたくもなるさ、ただそれを常に食べるのは良しとしないだけだ」

魔王「へぇ、理解があるなら兵士たちも菓子やジュースを飲みやすいだろうな」

王様「ああ、出した飯を食えばジュースを飲もうが菓子を食おうが文句は言わねぇよ。奴らは動くことが仕事だからな、必要ない節制は求めん。私のように節制が必要なアスリートとは立場が違う」

メイド「王様の大会前は凄いですからね、やたらな調味料や食材は使えないですから」

魔王「なるほど、ドーピング対策か」

王様「ここの国で買う物で薬物反応が出るとは思えんがな、警戒するに越した事は無いと思っているよ。大会期間中も食材をここから選んで持って行ってる、本当にメイドたちには迷惑かけてるな」

メイド「そこがまた面白いんですよね、出先でも普段と変わらない食事を作ることはメイドの腕と意地の見せどころです」


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