僧侶「ねえねえ、勇者様」 勇者「なんだい?僧侶ちゃん」 賢者「その2だよ」
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173: ◆XUMchLPOFg[saga]
2017/05/08(月) 23:46:11.67 ID:nD7kINwFo
[王国首脳会談および調印式]


―王様と異国王様の会談が始まりました―

―もちろん、側近ちゃんのチャンネルで生放送もしています―


王様「異国王よ、わが国と同盟を望む話は聞いておる。この場にて快諾させていただきたい」

異国王「話が早くて助かる、わが国を受け入れていただけることに謝辞を述べたい」

王様「生放送を見ている皆、異国王の国との同盟締結を今ここに宣言する!文化交流を始め、わが国の兵力、農業とそれに付随する技術や物資の提供、異国王の国の工業技術や惜しみない資源の提供、全てにおいて共生の道を歩んでいきたい。異国王、挨拶を」

異国王「皆様、初めてお目にかかります異国王であります。いま王様が宣言した通り、皆様と厚く交流を持たせていただく事となり、感謝の念と共に満ち溢れた希望に胸が高まっております。お互いの長所を吸収しながら、お互いの短所を補っていく…わが国は、惜しみのない協力と提供をこの場にて皆様にお約束いたします。長いお付き合いになりますが、宜しくお願い申し上げます」

王様「続いて、姫からも挨拶を」

姫「皆様、ご機嫌よう。異国王の長女、姫でございます。皆様のお目にかかる事を光栄に存じます。私も、皆様との交流を大変楽しみにしております。立場を配慮いただくが故に、遠慮をなさる方もいらっしゃると思われますが、私たちは親身になってその声に向き合う所存でございます。立場は一切関係ありません、皆様の生のお声を…是非ともお聞かせ下さい。永きに渡る交流を宜しくお願い申し上げます」


王様「それでは、これより調印式を行う。私と異国王にて、お互いの資料にサインをさせていただく。画面の向こうにいる皆の者には、相違の無い事実を示す証人として立ち会っていただきたい」


―王様と異国王様は、お互いの資料にサインをしました―

―この時、生放送を見ている人は国民の45%にも及びました―


側近「人数が見たことの無い桁で身震いがします。と側近は歴史的瞬間を見逃しません」


―王様も姫をやるときはやります―


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