僧侶「ねえねえ、勇者様」 勇者「なんだい?僧侶ちゃん」 賢者「その2だよ」
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139: ◆XUMchLPOFg[saga]
2016/12/15(木) 21:23:43.15 ID:rGqpR/fio
[酒好きにはたまりません]


魔王「早速飲んでみよう、まずは冷えた状態だ」

賢者「この徳利に入れたお酒をお猪口に注ぐんですね」チョロチョロ

魔王「お猪口も小さいからな、すぐいっぱいになってしまう」チョロチョロ

賢者「それでは魔王様、乾杯」

魔王「ん、乾杯」

賢者「」グイッ

魔王「」グイッ

賢者「ん、少し甘くても良いかも…うはっ、何か後から辛いですね。喉がピリピリします」

魔王「むお、甘さの後に辛みが来たな。少し辛いとは言われていたが時間差か…」

賢者「これ酒飲みにはたまらないでしょう、刺激がクセになりそう」

魔王「後からくる風味がいいな、強すぎず弱すぎずいい感じだ。香りで旨味を感じるぞ」

賢者「あー、慣れるとこれ嫌いじゃ無いですねー」グイッ

魔王「うん、なかなか進む」グイッ


賢者「徳利が終わっちゃいましたね」

魔王「次はぬる燗というやつにしてみようか」

賢者「早速やりましょう」


電子レンジ<ウム、イイグアイダゾ


賢者「どれどれ…」グイッ

魔王「ぬるいとどうなるやら…」グイッ

賢者「わっ、甘さに酸味が出ましたね。美味しい、どんどん入っちゃう」

魔王「んー、これは旨いな。一気に酒の性格が変わったぞ」

賢者「恐ろしいお酒ですね、気付いたら結構飲んでますよ」

魔王「まだあるからな、また少ししたら飲もう」

賢者「久々に明日は二日酔いにならないか心配…」


―いつの間にか2合ずつ平らげた二人でした―


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