僧侶「ねえねえ、勇者様」 勇者「なんだい?僧侶ちゃん」 賢者「その2だよ」
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131: ◆XUMchLPOFg[saga]
2016/12/15(木) 21:16:02.89 ID:rGqpR/fio
[王室の依頼なので、公共事業?]


王様「おお、側近ちゃん。呼び出して済まんね」

側近「王様直々にお呼びだしですか。と側近は少し身構えます」

王様「そう警戒せんでよい、実は頼み事をお願いしたいのだ」

側近「頼み事…ですか?」

王様「君の生放送チャンネルを使って、今度行う異国王との対談を放送してほしい」

側近「それは可能ですが、私の機材を使って王室のチャンネルを作成した方が良いのでは?と側近は当たり前の提案をします」

王様「我々はそこまで生放送に関して知識が無い、餅は餅屋に頼みたいのだよ。またその後に継続して生放送を行う事も無いだろうしな、チャンネルを立てるだけ無駄だと思っている。そしてマスコミへの外注など論外だ、かいつまんでの報道など真実でも何でも無い」

側近「はあ…、ただ私のチャンネルはそこまで有名ではありません。どこまで人に周知出来るか…」

王様「そこは我々が大々的に宣伝するつもりだ、君のチャンネルにも人が集まって一石二鳥ではないかね?我々をダシに使ってくれて大いに結構だ」

側近(確かに、最近は登録数が伸び悩んでいた。動画も再生数が頭打ち傾向、ネタもマンネリ化しつつあった。ここで王室が絡めばあるいは…)

王様「どうかね、悪い話ではないと思うが」

側近「…分かりました、同盟国として魔王様との協力という形でお受け致します。と側近は腹をくくります」

王様「それは良かった、内容は概ねそちらに任せる。最終的な構図が出来上がったら教えて欲しい」

側近「はい、直ぐに仕上げて参ります。と側近は大仕事に取りかかります」


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