97: ◆LR5VnE45SxEJ[saga]
2016/04/28(木) 15:06:18.21 ID:AZl8tieV0
マミ「環境になじめなければ濁りは早くなるし、そんな時に助けてくれる友達は向こうにいないし作れないでしょ?」
ほむら「が、頑張ります……」
織莉子「正直に言うとほむらさんが持ってても全体のパワーバランスが傾くことはないし、そっちのが余計な事もなさそうでよさげなんだけど」
キリカ「魔力無限のハンデがあってパワーバランス崩せないってやばいよ君」
ほむら「…………グスン」
さやか(泣いた……)
杏子(泣かせた……)
織莉子「で、まあほかの問題なんだけど」
マミ「やっぱり市民ホールの騒動を仕組んだのは魔法少女よね……」
杏子「魔力の残り香に、魔女じゃありえないのがいくつかあるからな」
織莉子「……で、犯人も特定できないからしらみつぶしってことで見滝原全体に探知結界を張ってしまったわけだけど」
ほむら「……巴さんの魔力は大丈夫なんですか?」
マミ「霊脈のいくつかを捻じ曲げて作り直すときに多少消耗したけど、維持するには大したことないわね……流石に戦闘にまでは手が回らないから、普段の半分くらいでしか戦えないけど」
キリカ(あれで半分……?)
QB「この消費効率なら一か月は補給なしで維持できそうだね」
杏子「魔法少女か魔女が触れるとあたしとマミと織莉子が分かるってだけだしな」
さやか「魔法少女にならこの上なくばっちり見える結界なのに……」
キリカ「入ってきたんだよなぁ、一人」
ゆま「そういえばその子どうしちゃったの?」
キリカ「協会の地下で磔で放置、まだ生きてんじゃない」
マミ「せめて謝罪の意思だけでも見せてくれれば解放してあげるんだけど……」
キリカ「あそこまでいくと意固地だよ、どうにもなんない」
さやか「あの……殺しちゃうん……ですよね?」
キリカ「ははは、ほっといたらまあ、死んじゃうでしょ」
さやか「……」
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