93: ◆LR5VnE45SxEJ[saga]
2016/04/28(木) 15:03:32.37 ID:AZl8tieV0
杏子「つーかさ、前から思ってたけどやっぱ家族と離れて暮らすのって変だって」
ほむら「ぅ……」
マミ「いくら病気の治療が有るからって、むしろ病気の暁美さんを独り暮らしさせるってどういう事なのかしら……」
ほむら「その……ナノマシン治療なので……」
杏子「あー……だからあんだけ運動出来ても軽くスルーされんのか」
マミ「……って事は金銭的な問題?」
ゆま「……?ナノマシン治療って何するの?」
織莉子「凄く小さな機械を身体の中に入れて内側から治療したり、内臓や血液の代わりの仕事をさせるのよ」
ゆま「それってそんなに高いの?」
織莉子「最初に導入するだけで何百万もするし、ナノマシンのメンテナンスや拒絶反応のケアも必要だから病院には通わなきゃ行けないし……なのに保険が効かないから薬のお金なんかも含めて億を超えるか超えないか、らしいわよ」
杏子「あれ、地域によっては反対運動凄いらしいな」
ゆま「え、なんで?」
キリカ「ぶっちゃけサイボーグ一歩手前だからね、嫌がる人って言うか『それでお前は人間か?』ってうるさい大人が多いんだよ」
ゆま「あ、そっか。普通の人の内臓よりも働く機械を入れるからずるいって感じる人が多いんだ」
さやか(キリカさんがすごい濁したのに察した)
ほむら(この子、やはり出来る)
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