キリカ「アーユー ハッピーナウ?」
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43: ◆l0O.gyaewI[saga]
2016/02/11(木) 10:36:33.79 ID:17k7FRFE0
さやか「なんか織莉子さん、含みのある言い方だったね」

ほむら「割りといつもじゃない」


あれから程なくして二人もマミの家を出た

まだ午後の4時、日曜日のそれなりに明るい時間帯だと言うのに、外には不気味な程人が居ない


ほむら「……晩御飯どうしよ」

さやか「あんたの場合は切実な悩みだからねぇ」


個人経営の飲食店はともかく、チェーン店のスーパー等も軒並み臨時休業

……テロとはそれほどまでに恐ろしい印章なのか、とさやかは呑気に構えている


さやか「駅のモールならやってるんじゃない?あそこ警備員とかいるはずだし」

ほむら「……そこまで行かなきゃ駄目か」

さやか「うち、来る?」

ほむら「……一人になりたいかも」

さやか「だよね」


丁度別れ道、と言うことで二人はなんの気もなしに別れる


さやか「じゃあ、また明日」

ほむら「学校……お休みだけど」

さやか「学校がお休みでも、あたし達は会って良いでしょ?」

ほむら「そうね」


背中越しに手を振るほむらを見送り、さやかも自分の家へ歩こうとする……が


「あの……ちょっとお聞きしても宜しいですか?」

さやか「ん?」


見ればそれはさやかよりも小さな……下手をすればまどかよりもさらに小さな、黒髪の女の子


チル「取り敢えず道を聞きたいです……えっと、私『春原 智留』です」

さやか「え……あの、美樹さやかです?」

チル「それでですね……えっと」

〜〜

キリカ「……なんでマミや杏子でなく私なんだろうね」

QB「不意討ちするのかい?」

キリカ「マミと織莉子の厳正な話し合いの結果、ギリギリまで手出しはしないことになってる」

QB「へえ、そうかい」

キリカ「あれは『付いていく』訳ではないからね」



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