37: ◆l0O.gyaewI[saga]
2016/02/11(木) 10:27:36.09 ID:17k7FRFE0
杏子「でもさ、それだけでどうして犯人が外人になるわけ?」
QB「君は馬鹿かい?」
杏子「うるせえ」
キリカの頬が思わず緩み、ほむらが顔を伏せて笑っている
織莉子「こっちの記事では日本でのオリンピック開催の妨害って節、こちらの誌面では某国による日米間の緊張を狙う説を解説しているわ……更にこの新聞では『米軍駐屯基地の闇』と謳って、ここぞとばかりに袋叩きよ」
キリカ「うーん、左翼ってのは本当に暇な人ばっかなんだなって」
アイコンタクトで二杯目の紅茶を要求し、マミがティーカップの半分程まで紅茶を注ぐ
杏子「いや、あたしはさっぱり分かんないけどな」
ゆま「沖縄のやつもそうだけど、日本は軍隊を持たないって言うんだから仕方無いと思うし、植民地にならなかっただけマシ、とか格抑止の恩恵があるって考え方は出来ないのかな」
杏子「!?」
QB「君はなんの為に学校に行って勉強してるんだい?」
キュウべぇの頭が杏子によって握りつぶされた
さやか(ゆまちゃん頭良いなぁ……)
ビンの中の蜂蜜をスプーンでかき出して紅茶を甘くする作業を終え、生クリームをドポドポと贅沢に注ぐ
半分程しか無かったキリカのティーカップの中身は、今やギリギリいっぱいまでになっている
織莉子「それはその場の人の気持ちを軽んじた意見よ、でもそう言う風に考える方が効率が良いから、政治って難しいの」
キリカ「政治を司る新しい聖戦士でも出てきてくれないとね」
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