222: ◆8hR4QzB4Ro[ saga]
2016/12/20(火) 13:20:45.42 ID:3gIh0IDh0
みちか「説明しましょう!……要するに、人とは違った形で物を感じ取れる人の事よ!」
まだ?といった表情のえりかの様子を見て彼女は続ける
みちか「例えば、音で字が読める……とか」
ゆうか「!」
えりか「ん?あっ、あゆのアレか!」
えりかにとっては日常の一コマ、知らない人には驚きの一場面、そして彼女にとっては垂涎ものの特殊能力
みちか「そうそう!それよ!」
ゆうか「んのバカッ……!」
えりか「ふぇ?」
あゆむ「…………」
極めてピンポイントな質問の仕方だったが、これでとぼけて逃げることは出来なくなった
みちか「例えば盲目の人に色聴の共感覚を与えてあげられたなら、そしてそれをあゆみちゃん並みに制御出来たら、盲目は大きな障害で無くなるわ!そんな研究をするために、あゆみちゃんの協力が欲しいのよん!」
あゆむ「ざけんな、お前の存在が生理的に無理」
えりか「ちょ」
興奮交じりに語る彼女の意見をバッサリと切る
あゆむ「ってか胡散臭いんだよお前」
というか切らなければ絶対に面倒くさい
そういう確信があゆむにはある
286Res/171.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20