169: ◆8hR4QzB4Ro[saga]
2016/07/27(水) 10:16:26.67 ID:SVuVVqVK0
せつな「と言うわけであたしは明日、行くことにするよ」
QB「どういう訳なんだい」
ほむら「……そう」
せつな「寂しい?寂しい?」
ほむら「まあそこそこ」
せつな「なんか無言より傷つくかも」
QB「どうして会話が成立するんだ(困惑)」
ほむら「まあ、他人といるのは久しぶりだったから、楽しくはあったけど」
QB「楽しい(夜)」
ほむら「死ね」
QB「グプッ」
〜杏子の教会 入口付近〜
深夜、明かりはあれども人の居ない街を抜け、闇の中にひっそりと佇む協会
一度は朽ちたそれは、魔法少女たちが手ずから修復していき、今では森の霊脈の中継地点を兼ねた魔法少女への迎撃拠点として活用されている
せつな「あ〜あ……一人で来い、とかつまんないこと言ってくれちゃってさ〜」
ほむらに気取られるな、というのが頭につく
明日は早朝に出るから、と理由をつけてほむらを速やかに眠らせて、単身でマミの呼びかけに応えたせつなは、協会の前に立つ人影に聞こえよがしに不満をぶちまけた
マミ「ごめんなさいね。けど暁美さんから明日、あなたが発つと聞いたから」
せつな「なーにが聞きたいのー?」
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