122: ◆LR5VnE45SxEJ[saga]
2016/05/21(土) 01:47:38.63 ID:25JiOe0j0
せつな「愛に溢れてー♪」
QB「らー あー」
結局せつなの歌がフルで終わり、それでもほむらは目的地へたどり着いた
まさに 殴り放題≪ストライクフリーダム≫ な戦いではあったがそれでもまだ諦めるわけにはいかない
ほむら「うっ!?」
バーニアで加速したせつなの蹴りをゴルフクラブで受け止めたが、勢いを削ぐことが出来ず、そのままバーニアの出力で押しきられ、近場の森林に叩き付けられた
ほむら(どうにか……協会の森には……)
途中で見滝原の結界に触れてきたので、マミか杏子が時期に来るはず
しかし、それまではほむらが一人で耐えなければならない
せつな『さあ!晩御飯のメニューを発表するんだよ!』
せつなの足元に転がった空き缶の様なものが強烈な閃光を発して目を眩ませ、ほむらもすぐさま反撃に転じて撃とうとしたが、視界を潰された瞬間には構えて引き金を引いていたせつなの攻撃を避けるのが先決だった
ほむらの自動小銃と防御力では、撃ち合いになると割りの合わない痛み分けになってしまう
ほむら「きゃあ!」
回避行動を先読みしたせつなの回し蹴り
バーニアの出力も込みの強烈な一撃でほむらは樹木をへし折るほどの勢いで吹き飛ばされた
一応他人に目撃される危険性は薄いだうが、それでも折れた樹というのは目立つだろう
せつな『もぅ〜別に負けて晩御飯奢る位良いじゃん、あんま続けるとお互い割りに合わないしさぁ』
ほむら「それは、あなたの理屈でしょ……」
視界が真っ赤に染まる、全身の半分以上を血で濡らしながらほむらは立ち上がる
そして、血を流して走り回り、興奮してきたことでせつなの魔法が効いてきた
せつな『あーはん?』
ほむら「うるさい……」
せつな「あひゃ?」
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