沼の畔の女の子
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86: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/10/09(日) 03:02:49.33 ID:mtETdrN00
俺は2年生の夏に暫く沼の畔の廃校に通って遊んでいた事を話した。最初は友人に連れて行かれた事、なみと言う女の子に出会った事、
最初は誰か彼か遊びに来ていたのにいつの間にか自分しか来なくなった事、手紙をもらった事、廃校が瓦礫の山になった事。
暫く説明をして、でもほとんど誰も覚えていない事となみとの別れの事を話した。
人に聞いてもらって何となくスッキリした感じになったが、今度は逆に先生が渋い顔をしてしまった。


俺「あの、先生?俺何かマズい事でも言いましたか?」

ヒゲ先生「うむ。マズい訳では無いが、う〜ん……、また現れていたと言う事か…」

俺「先生、一体何が?」

ヒゲ先生「俺君が体験した事はほぼ間違い無く事実だろう。だがそれ故にみんなの記憶には残っていないのだろう」

俺「先生、状況が飲み込めません」

ヒゲ先生「安心したまえ。今から教えてあげるよ」


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