沼の畔の女の子
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104: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2017/03/22(水) 01:24:18.86 ID:arrSE8ge0
ヒゲ先生「私が君に伝えたいのはそこでは無い。現状に応じて内容が変化すると言う事は君の手紙の内容も変わっているかもしれないと言う事だよ」

ヒゲ先生「多分君が手紙を受け取った直後は一緒に遊んだ事や、もう会えない事へのお詫びの文章がしたためられていたのだろう」

ヒゲ先生「もしかするとそれが現在はどうなっているとか別の内容になっているのかもしれん」

ヒゲ先生「もし君がまだ神様への信仰心を持っていて彼女に会いたいと思っているならば、それに付いての手掛かりが記載されているかもしれん」

俺「そうだと良いんですがね」

ヒゲ先生「手紙を確認するだけだ。手間では無いだろう。そんな奇跡があるとまだこの時代も夢があって捨てた物ではないだろう?」

俺「確かにそうですね。ちょっと懐かしいですし帰ったら探してみますよ」

ヒゲ先生「遠い日の思い出に何か付け足せる事になれば良いな」

俺「それは置いといて、先生の犯罪行為は消えませんよ」

ヒゲ先生「うむ。俺君の未来に幸あれ!」

俺「ごまかしやがった、この人!」


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