ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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168:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/12/31(土) 03:37:00.16 ID:pKwKL5HU0

「アリサ………」
「嫌あああああっっっっ!!!!!」

千里が声をかけようとした瞬間に、亜里紗は絶叫していた。

「嫌、嫌、嫌あ、嫌………」
「アリサ?」

亜里紗は、我が身を抱き、ガタガタと震えながら逃げる様に這いずり回る。

「やだ、やだ、やだ、やだ、もうやだ、もうやだ、もうやだあっ!!!
やだようやだようやだようやだよう………」
「私達が見つけた時から、ずっとこうなの」

マミが言った。

「何かに、ひどく怯えてる。
浄化してもソウルジェムの濁りが止まらない。
だから一時的にああしていたの」
「アリサ? ねえどうしたのアリサっ!?」
「やだあっ!!!」

差し伸べられた千里の手を振り払い、亜里紗は絶叫する。

「やだあっ!! もうやだあっ!!」
「普通じゃないわ、何らかの魔術が使われている。
詩音千里、なんとかならない」
「もちろん」

ほむらの言葉に、千里は亜里紗に銃口を向ける。
それを見て、亜里紗は目を見開いた。
特に親しい訳でもないが、
知り合いではあるほむらから見て、異様な光景だった。
はっきり言って、亜里紗のキャラクターが違い過ぎる。


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