ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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143:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/12/07(水) 03:59:52.58 ID:z1Lpz1fr0

「ひっ!」

注意を引き付けた結果として、ずしゃあっと床を滑るほむらに
何本もの大蛇の首ががぱっと大口を開いて迫って来る。

「おらあっ!!」

その内の一本に多節棍が絡み付き、魔法少女の馬鹿力で引っ張られる。
その根元が鈴音によって一刀両断される。

「下がってっ!!」

マミの声と共に、大量のマスケットが空中からヒュドラを銃撃し、
流石にヒュドラも無事と言う訳にはいかない。

「あ、有難う」

息を荒げたほむらの言葉に、めいめいが頷いた。
その時、光の尾を放ってまどかの矢が天へと吸い込まれた。

「収まった………」

天井の星々と床の輝きが消失し、蝋燭だけがホールを照らす。

「完全な予知はまだ妨害されているけど、それでも、
天の星々と地面の魔法陣、その関連は何となく把握できた」

織莉子が額を押さえながら言った。

「だけど、出て来たものは引っ込まないみたいね」
「増えないだけ上等、かしら?」

ほむらの言葉に、マスケットを構えたマミが汗を伝わせながら応じる。

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今回はここまでです>>136-1000
続きは折を見て。


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