ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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140:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/12/07(水) 03:49:51.22 ID:z1Lpz1fr0

「どう、マツリ?」
「聞こえる、嫌な、まがまがしいものが」
「そうね、それに、これは………魔力だわ、それも巨大で邪悪な」

華々莉の言葉に茉莉が答え、マミが続いた。

「ティロ・フィナーレッ!!」

まず、床から巨大な噴煙が上がり、
その中心に向けてマミが一撃を加えた。

「よけてっ!!」

マミの叫びと共に一同が左右に分かれ、
一同がいた場所に何かが飛び込んできた。

「ひっ!」
「くっ!!」

ほむらが、すくみ上ったまどかの前に立った。

「なん、だこりゃ?」
「地獄の番犬ケルベロス」

杏子の問いに応じたのは、マミだった。

「こうやってみると、普通にグロテスクね………」

目の前の、巨大な三頭犬を見据えてほむらが言う。

「こ、のおっ!!」
「危ないっ!!」

ぶうんっ、と振るった亜里紗の鎌はケルベロスにひらりと交わされ、
大ジャンプから亜里紗の背後に回った大犬に
千里がドンドンドンッと発砲する。

「デカイ癖に身軽ですばしっこいのかよっ!!」

千里の発砲が交わさるのを見て亜里紗が叫んだ。


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