ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
1- 20
103:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/11/07(月) 02:44:35.88 ID:DBnCgKGX0

 ×     ×

「日向カガリは?」
「連絡はしておいたんだけど、家にも戻ってない。
返事は返って来るから失踪はしていないと思うけど」

放課後のマミルームリビングで、ほむらの質問に茉莉が答える。

「それ、本人の返事なんだろうな?」
「うん、そう言われると思ったのか折り返しの電話はくれるから」

杏子の問いに茉莉が答えた。
失踪した者を別にすると、
マミチームと椿・遥香チームのほとんどの者がこの部屋に顔を揃えていた。

「来たみたいね」

インターホンに応対したマミが言う。

ーーーーーーーー

「カガリっ」
「ちょっと遅れたけど、一応それだけのものは持って来た」

口調が強くなる茉莉に、
華々莉が答えて自分のノートPCをテーブルに置く。

「警察関係の情報を収集してきた」
「警察?」

華々莉の発言に、ほむらが聞き返した。

「ええ、その辺のお巡りさんから始まって、
上から下から横から手繰れるだけ手繰ってね。
警察自体の動きは鈍いから外れかとも思ったんだけど、
あすなろ警察署にこれを一連の事件と疑って独自に動いてる刑事がいた」

PCのディスプレイに、一覧表が表示される。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
237Res/255.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice