576:名無しNIPPER[saga]
2016/11/21(月) 23:20:32.14 ID:MRsVx3vH0
クロエ『一夏様、申し訳ありません。システムを再び奪われました』
一夏『やっぱりか……という事はスコールさんがやったのか?』
クロエ『はい、そうです』
一夏『撤退するならここまでしなくてもいいのに……そっちは大丈夫か?』
クロエ『はい、一名にパニック発作が見られましたがモルドレット様と御友人により、回復に向かっています』
サラ「大丈夫……大丈夫です……ゆっくり……息を吸って……吐いて……そうです……私や皆さんが貴女のそばにいます。大丈夫です」
「大丈夫だからね、ね?ほら?隣にいるからね?」ギュッ
「はあ……う、うんっ……はあ……ありがっ……とう……」
一夏『流石はモルドレットさんだな……頭が下がるよ』
クロエ『私は対処法を知らなかったので、助かりました』
一夏『とにかく今は脱出して、アリーナに戻るぞ。スモークチャフと鈴と清も限界。それに教官室にいたIS二機があいつ等と接触してるからな』
クロエ『申し訳ありません。今一歩のところでスコール様から目的を聞きそびれ、撤退されてしまいました』
一夏『こっちも同じだ。けどオータムさんは“ISを破棄する”って言ってたな……』
クロエ『ISを……破棄……』
ズズズズズゥゥゥゥゥン……
一夏『ばッ、爆発ッ!!?』
クロエ『アリーナからです!!』
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