533:名無しNIPPER[saga]
2016/09/06(火) 22:55:48.91 ID:F/sqvubW0
エム「奴等ッ……私達のビーム砲を……!!」
ジェイ「……どうやら、あの二人には僕達が見えてるみたいだね……」
エム(何処だ……何処から来る……ジェイは無事なのか……)
ジェイ(何でこの煙でも見えてるのさ……ジェイは大丈夫かな……)
ズギャッッ
ジェイ「……人質の方へ行ったのかな」
エム「警戒を怠るな。学園のシステムを」
ジェイ「無理だよ、通信はこの煙に妨害されてる。しかもさっきのアレのせいで僕はシステムから抜けた……と言った方がいいかな」
エム「チッ、織斑一夏は一体何をした」
ジェイ「分からない。織斑一夏の機体にクラッキングを仕掛けたのに、いつの間にか織斑一夏が目の前にいて、クラッキングが僕にまで来たんだ」
ジェイ「それに……IS、ナノマシン、義体ーーーあらゆる物を使って確実に織斑一夏の脳を焼き切るはずだったのに……焼き切られていなかったよね……」
エム「お前もな」
ジェイ「そう……だね……」
エム「……これで私たちは人質を失った。作戦遂行は困難だ」
ジェイ「いいや、まだだよ。こっちにはモノクローム・アバターだっているんだから、完全に人質を失った訳じゃないさ」
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