一夏「 こ れ は ひ ど い 」
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511:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 17:53:24.24 ID:WPNr1i640
エム『くだらん奴等だ。楽しみを自ら無くすとはな』

ジェイ『全くだね。あれじゃあ、鬼ごっこをする日もない』

エム『その時は私達が奴等と遊んでやろう。私達のルールでな』

ジェイ『フッフッフッ、そうだね』


一夏『クロエ、まだか?』

クロエ『すみません。私の能力だと枝を付けられない様にしているのが精一杯です』

一夏『鈴も清もそろそろ限界が近づいてきてるはずだ』

クロエ『分かっています。ですが……』

一夏『時間がない。アレを使う』

クロエ『駄目です!今ここでアレを使い、彼をシステムから強制的に切り離しても、彼をシステムから完全に排除した事にはなりません。そうなれば今以上に、人質の皆さんに危険が及ぶ可能性が残ります』

一夏『じゃあどうすればいいんだよ!?このままじゃ……!』

クロエ『……一つだけ、方法があります』

一夏『本当か!?』

クロエ『しかし、これは非常に高いリスクを伴う危険な方法です』

クロエ『私か一夏様のどちらかが犠牲になる……と思われます』


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