190:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 20:36:06.26 ID:pFKHH7JQ0
クロエ『一夏様、本当に、これで宜しかったのですか?』
一夏『ああ、これでいいんだよ』
一夏『迷子には、誰かがついていてやるだけで』
クロエ『迷子、ですか?』
一夏『あいつさ、昔近所で迷子になって事があったんだよ。ずっと泣いててさ、一人が怖くて怖くて仕方ない、って感じだったんだよ』
一夏『クロエに負けてから、またあいつからそれが出てたんだよ』
一夏『本人が気付かない内に、あの出来事がトラウマになってたんだろうな』
クロエ『仰っていた不安感の原因は既視からきていたものでしたか』
一夏『気付くのに……かなり時間かかったけどな』
クロエ『ですが。彼女は今、その恐怖を捨て去り、戦っていらっしゃいます』
一夏『当然だろ。何てったってあいつは超天才の超秀才、風雲児セシリア・オルコットなんだからな』
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