142:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/15(金) 00:07:40.24 ID:KRlv1f3w0
タッタッタッタッ
セシリア「はっ……はっ……」
セシリア(何ですの……どうせ私を嘲りにでも来たのでしょう……)
セシリア(敗者の私を……!)ギュッ
一夏「待てよ!」ガシッ
セシリア「離してください!」バシッ
セシリア「何ですの?勝者の余裕ですか?!あなたは善意のつもりでも私にとっては屈辱に他ならないのですよ!」
セシリア「試合の時だって、クロニクルさんに最初は手を抜くように指示なさったのもあなたでしょう!!分からないとお思いでしたでしょうが違いますのよ!!」
一夏「確かに……俺がそう言ったけど……」
セシリア「いい身分ですわね。努力も何もせずに優秀な能力を手に入れて、それ盾に出来ますものね」
セシリア「楽しかったですか?面白かったですか?人の気持ちや自信を踏みにじって!!そうやってヘラヘラと人を嘲笑って!!」
一夏「違う……違うって……俺はそんなつもりじゃない」
セシリア「そうやってあなたは!!無自覚に人を傷付けているのです!!何故分からないのですか!!」
一夏「違うんだ……聞いてくれ……」
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