808:名無しNIPPER[saga]
2017/09/10(日) 21:28:37.86 ID:E6eoG1uYO
ー ミシディア 祈りの館 ー
冬馬「戻ったぜ爺さん!」
長老「……おお、よくぞ戻ってきてくれた。ずいぶん長かったの」
冬馬「まあ、いろいろあってな」
冬馬「…………って」チラッ
ルビカンテ「……ほう、お前たちが翁の言っていた幻獣か」
冬馬「……誰だ?」
カイナッツォ「ふっふっふ……! 我こそは水のカイナッツォ!」
スカルミリョーネ「……つ、土の、スカルミリョーネ……」
バルバリシア「風のバルバリシアよ、坊やたち。よろしくね?」
ルビカンテ「火のルビカンテだ」
北斗「へぇ、まさか四天王がここにいるとはね」
冬馬「四天王ってもしかして……」
北斗「ゲームでは主人公たちの行く手に立ち塞がる敵キャラだけど……」
翔太「見た感じ、敵対してる様子はないよね」
冬馬「ふーん……」
長老「彼らもまたハルカたちに影響を受けた者たちじゃ。ここで共に祈りを捧げてくれることになった」
冬馬「おー、まあよろしくな」
長老「……あっさりと受け入れるんじゃのう。魔物と共に祈ることを」
冬馬「今さらだぜ、そんなの。天海たちと関係があるってんなら、少なくとも敵じゃねーんだろ? だったら何も言うことはねーよ」
カイナッツォ「ほう、幻獣とはもの分かりがいいのだな。まあ、せいぜい私たちの足を引っ張らないことだ!」
スカルミリョーネ「……ひ、一言多い……!」
冬馬「足を引っ張るとかそういうんじゃねーだろ? 俺たちもあんたたちも、あいつらに力を貸したいと思ってるからここにいる」
冬馬「ダチに協力するのに幻獣も魔物もねーんだよ」
カイナッツォ「ふん……!」
スカルミリョーネ「……い、いいこと言う……!」
バルバリシア「へーぇ……」
ルビカンテ「………」
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