P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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696:名無しNIPPER[saga]
2017/04/09(日) 07:45:02.03 ID:yKLskMaYO

クルーヤ「リツコ、ハルカ。君たちはどれほどの存在に挑もうとしているのかもう一度よく考えてほしい」

クルーヤ「君たちがコトリさんに負けてしまえば、はっきり言ってそれはこの世界の終わりと同義だ。全ての生命が終焉を迎えるだろう」

クルーヤ「そんな事態は絶対に避けねばならない」

クルーヤ「でも、もちろん大変な責任を君たちだけに押し付けているのはとっても心苦しく思ってる」

クルーヤ「だから父親として僕が君たちに出来ることはなるべくしてあげたい」



律子(この世界の終わり……)

律子(正直、あまり興味のない話だわ。この世界はあくまでフィクションの世界であり、本来私たちがいる世界ではない)

律子(地球では巨人を倒すために人々と協力もしたけれど、小鳥さんも含めてみんなで元の世界へ帰ることができさえすれば、私はあとのことはどうでもいいと思ってる)

律子(……そう、『ゲームの設定』なんてどうでもいいのよ)



律子「……私が小鳥さんに勝てないかどうかは、これを見てから判断してほしいですね」チャキッ

…ゴゴゴゴ



クルーヤ「!」



春香「お姉ちゃん、もしかして……」

律子「私は、私の大切なものだけを護れればいい。他には何も望んでいない」

律子「だから、肉親だっていうあなただって倒してみせる!」



クルーヤ「リツコ……」



律子「……くらいなさい、暗黒剣っ!!」ブンッ



ズゥゥゥン…



春香「! 暗黒騎士だった頃の私とは比べものにならないほどの暗黒闘気……!」

春香(……でも、その技は……)



…ズバババババババッ!!!





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