P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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672:名無しNIPPER[saga]
2017/04/09(日) 06:45:04.94 ID:yKLskMaYO

高木「伊集院君、どうしたんだね?」

北斗「レイズが効かなかったってことは、やよいちゃんは蘇生対象ではなかった……?」

翔太「つまり、やよいちゃんはまだ……」

北斗「死んでないってことだ……!」

黒井「……やはりか」

冬馬「お、おい翔太、北斗、それは本当なのか!?」

翔太「うん。ドラクエのザオラルと違って、FF4の蘇生魔法である『レイズ』は絶対に失敗しないんだよ」

北斗「失敗する場合があるとすれば、それは対象が『まだ生きている場合』だ。生きている者を蘇生しようとしても意味はないからな」

高木「じゃ、じゃあ、高槻君は生きているのだね!?」

翔太「うんっ!」

冬馬「マジかあああああっ……!」グスッ

高木「高槻君……! よかった……!」

黒井「安心するのはまだ早い。おそらく、私たちがこちらに顕現していられるのは高槻やよい次第なのだから」

黒井「そうだな、北斗」

北斗「詳しい理屈はわかりませんが、たぶん黒井社長の仰るとおりだと思います」

北斗「召喚士であるやよいちゃんの魔力が途切れてしまえば、彼女と契約を交わした幻獣である俺たちはきっとこの場所から消えてしまう」

北斗「そうなったらもう、俺たちがここでやよいちゃんを救うことは完全に出来なくなってしまいます」

高木「な、なるほど。時間はあまり無いというわけか……」

高木「それにしても高槻君、あんな状態になってまで私たちのために魔力を放出し続けているとは……」

冬馬「よし! 早いとこ高槻を助けてあのドラゴンを倒そうぜ!」



ラムウ「……その戦い、どうかワシらにも手伝わせてもらえぬか?」



冬馬「じいさん……」




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