513:名無しNIPPER[saga]
2016/10/28(金) 20:50:40.54 ID:lU/e7KMhO
春香「こうして手を握れば、少しでも力を分けてあげられるかなー、なんて……」
春香「あ、あはは……。こんなの、気休めにもなりませんよね……」シュン
貴音「……いえ、ありがとうございます」
貴音「春香、あなたのぱわぁ、確かに貰い受けました」ニコッ
春香「貴音さん!」パァァ
律子「……そういう事なら、私のパワーもあなたに分けてあげなきゃね」ギュッ
貴音「律子嬢……」
律子「この殺気、ここまで出会ったどの魔物よりも確実に格上だわ」
律子「こんな時になんて言葉をかけたらいいのか分からないけど……」
律子「貴音、自分を信じて。あなたならきっと……」
貴音「………」
貴音「わたくしは本当に幸せ者です。こうして一生懸命わたくしの事を想ってくれる友がいるのですから」ニコッ
春香「貴音さん……!」
律子「……しっかりね、貴音!」
「…………よくぞここまで辿り着いた」
三人「!!」
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