490:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:37:57.07 ID:YvXj+c6MO
春香「……それにしても、本当にどこを見ても真っ暗ですねー」キョロキョロ
律子「困ったわね、まさかこんな罠を仕掛けてくるなんて……。これじゃ親衛隊がどこにいるか分からないわ」
貴音「ふぁいあを灯り代わりに進みますか?」
律子「うーん、でも、いくらファイアとはいえずっと出しっぱなしじゃかなり魔力を消費しちゃうでしょ? なるべく万全の状態で戦いに臨まないと」
律子「特に貴音、あなたの相手は相当強いんでしょう?」
貴音「……はい」
美希「ねえ、とりあえず進もうよ」
春香「進むっていっても、前どころか自分の足すら見えないのに、どうやって?」
美希「んー……カン、かな?」
スタスタ…
律子「あっ、ちょっと美希、一人で勝手に……」
美希「大丈夫なの。みんなミキの声について来て!」スタスタ
春香「やっぱりすごいなぁ、美希は。こんな場面でも相変わらずっていうか」
貴音「美希の勘ならば信頼出来ます。ここは言う通りにした方が良いのでは?」
律子「……仕方ない、十分気をつけて進みましょう」
スタスタ…
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