48: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/01/21(木) 22:22:19.21 ID:5tm1zcRzO
ー 月の地下中心核 ー
小鳥「ーーーーはっ!?」ピクッ
クルーヤ「……どうしたんですか、コトリさん?」
小鳥「…………来た」
クルーヤ「え?」
小鳥「ついに……みんなが来たわ! この、月にッ!」
クルーヤ「そうですか」ニコッ
ダークバハムート「クク……漸くか」
小鳥「本当に、長かったわ…………ぐすん」
クルーヤ「コトリさん、ずっと楽しみにしてましたもんね」
クルーヤ「我慢して待ってた甲斐がありましたね?」
小鳥「はいっ♪ 」ニコッ
小鳥「うふふっ♪ みんな元気かなー? たくましくなってるのかなー?」ウズウズ
ダークバハムート「まるで久々に我が子に会う親のようだな」
小鳥「し、失礼な! 私、まだそんな歳じゃないですからねっ!」プンスカ
ダークバハムート「そ、そうか。済まぬ」
クルーヤ(言ったじゃないか、バハムート。妙齢の女性の前では年齢の話題は禁句だって……)
ダークバハムート(何故人間の女は若く見られたがるのだ。経験を重ねる事で見える物の方が多いというのに)
クルーヤ(女性はいつでも綺麗に見られたいものなんだよ。特に、近しい人には、ね)
ダークバハムート(我には理解出来ぬ思考だな)
897Res/925.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20