P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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432:名無しNIPPER[saga]
2016/09/25(日) 00:20:50.95 ID:qLn1JxLyO

スタスタ…

千早「……不思議な感じね。壁の中を通っているなんて」

春香「本当だねー。なんだか忍者になった気分だよ」

真「あ、そういえば伊織は使えたよね、壁抜けの術」

伊織「使えるけど、あれはダメよ。一度に抜けられる人数に限りがあるもの。……せいぜい4、5人が限度ってところね」

真「ふーん……便利なんだか不便なんだか微妙なところだね」 

亜美「まあ、FF4のパーティの最大人数はホントなら5人だから、ちかたないね」

響「そっか。自分たち、今はあずささんが抜けたけど、それでも12人パーティだもんなー。実際のゲームからするとだいぶ多いことになるのかー」

雪歩「……それも、プロデューサーのおかげだよね。本当なら物語の途中で脱落してたはずの私たちを助けてくれたんだもん」

亜美「……兄ちゃん、元気にやってるかなぁ」

やよい「だいじょーぶ、プロデューサーならきっと小鳥さんと仲良くやってるよ!」

亜美「あ、そっか。考えてみれば兄ちゃんって今、ピヨちゃんと『二人っきり』なんだね」


春香「………」ピクッ

美希「………」ピクッ

真美「………」ピクッ


真「……あれ、どうかしたの? 三人とも」


貴音「……律子嬢、少し先を急ぎましょう」

スタスタスタスタスタスタスタ…


律子「えっ……ちょ、ちょっと貴音?」




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