40: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/01/09(土) 00:16:30.26 ID:PFotBv2HO
P「貴音の様子が変だって、みんな心配してたぞ? 響なんか特に」
P「何か、心配事があるんじゃないか?」
貴音「………」
P「……まあ、無理に話そうとしなくていい。貴音が話したくなったら話してくれればいいよ」
P「それまで、待ってるから」
貴音「あなた様……申し訳ありません」ペコリ
P「でも、忘れるなよ。貴音には、いつも仲間が側にいるって事を」
P「俺たちには、何者にも負けない強い絆があるんだ」
貴音「………」
P「……って、ホントはちゃんと貴音の話を聞いて、不安を取り除いてやれるのが一番なんだけどな」
貴音「いえ、あなた様や皆の気持ち、とても嬉しゅうございます」
貴音「それで、その……」モジモジ
貴音「少しだけ、あなた様の胸をお借りしても宜しいでしょうか……?」
P「えっ?」
貴音「………」ピトッ
P「貴音……」
貴音「……今だけ、今だけですので……」ギュッ
貴音「……うっ…………く……」
P「………」
P(こんなしおらしい貴音、初めて見たかもしれない)
P(……貴音だって、年頃の女の子だもんな)
P「………」ダキッ
貴音「うぅっ…………ぁ……!」
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