297: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/07/03(日) 10:56:12.64 ID:5d0dgUrZO
店主「へへ、まさか魔物と人間の握手が見られる日が来るとはな。さすがはハルカたちってとこだな!」
ものまね士「ホント、ハルカ様やミキさんにも見せたかったですね……」
バルバリシア「……ちょっとあなた、ミキとどういう関係なのかしら?」
ものまね士「あ、はい。ミキさんにはたくさんお世話しましたけど、同じくらいたくさんお世話になったんです」
ものまね士「うーん、言ってみれば私の妹のような存在ですかね?」
バルバリシア「聞き捨てならないわね。ミキは私の妹よ!」
ものまね士「はぁ!? なんであなたみたいなオバサンの妹なんですか!?」
ものまね士「ミキさんは私のかわいい妹なんですっ!」
バルバリシア「きぃーっ! 誰がオバサンですってぇ!?」
バルバリシア「あんたみたいな小娘には勿体無いわよ!」
ものまね士「そんな事ありませんから!」
ギャーギャー…!
店主「お、おいものまね士、少し落ち着けって!」オロオロ
ルビカンテ「……すまないな、見苦しいところを見せてしまって」
アン「いえ。……あれも一つの平和の形なのかもしれませんね」
ルビカンテ「平和の形、か……」
長老(……これで、この青き星の全ての命がここに団結した事になる)
長老(もちろん、すぐに平和が訪れるというわけでもないが)
長老(しかし、恐るべきはハルカの……)
長老(いや、あいどるたちのカリスマじゃの。まさか魔物まで味方につけてしまうとは)
長老(ハルカよ。この平和は紛れもなくお主らあいどるたちが勝ち取ってくれたものじゃ)
長老(お主らにはこの平和な世界を見届ける義務がある)
長老(絶対に、無事で帰って来るのじゃぞ……)
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