P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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22: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/12/27(日) 22:04:01.76 ID:i5cmhxw/O

亜美「あ、もしかして……」

響「亜美、なんかわかったのか?」

亜美「ほら、この世界ではお姫ちんのふるさとは月って事になってるっしょ?」

雪歩「うん、そうみたいだね」

亜美「だから、ふるさとに帰れるから、ちょっとキンチョーしてるんじゃない?」

雪歩「うーん、それだけなのかなぁ……」

亜美「ヘーキヘーキ、心配ないって!」

雪歩「だといいけど……」



響「………」

響(たまに貴音がホームシックになったりするのは、自分も知ってる)

響(でも、それは現実世界での事だし、今回はそういうのとは違う気がするんだ)

響(何かもっと、深刻な事で悩んでるような……)

響(貴音……自分たちには話せない事なのか……?)

響(…………自分、貴音の力になりたいぞ)



亜美「それより2人とも、いっしょに魔導船の中タンケンしてみない?」

響「探検か。……そうだな。貴音は探さないでって言ってたけど、ちょっと心配だし」

雪歩「私は、遠慮しておこうかな」

亜美「ダメだよ! ゆきぴょんもいっしょに行くの!」ガシッ

雪歩「えっ? で、でも……」

亜美「モンク言うなら真美に言ってよね! 付き合い悪い真美がいけないんだから!」

響「よーし! じゃあ行くか!」

亜美「おー!」


スタスタ…


雪歩「ひぃーん! なんで私までー!」ズルズル




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