136: ◆bjtPFp8neU[sage saga]
2016/04/16(土) 10:40:02.36 ID:Gx17QCPmO
真「……返事がないね。留守なのかな?」
伊織「魔物たちにやられちゃったのかもしれないわね」
亜美「ハミングウェイの洞窟にも誰もいなかったし、もう月には人はいないのかなぁ……」
伊織「わからないけど、その可能性もあり得るわ」
あずさ「ん〜……」
あずさ「月の魔物さんたちには、小鳥さんが指示を出しているのよね?」
伊織「おそらくそうだろうけど、それがどうかしたの?」
あずさ「私、小鳥さんがそんなひどい事するとは思えないのよねぇ」
伊織「あずさ……」
あずさ「小鳥さんは誰かを殺したりするような人じゃない。それは伊織ちゃんも分かっているでしょう?」
伊織「……アンタ、自分が一回死んだ事忘れたの? あれはあのアホ事務員が律子を操ってやった事なのよ!?」ガシッ
真「ちょっと伊織……!」
律子「伊織……」
あずさ「……いいえ、伊織ちゃん」スッ
あずさ「あの時はね、律子さんを止めるために私がプロデューサーさんの忠告を無視してメテオを使ってしまったから……」
あずさ「正確には小鳥さんのせいじゃないのよ」
伊織「でも、その遠因を作ったのは小鳥でしょ!? 私、許せないわ!」
亜美「いおりん……」
真「まあまあ、少し落ち着こうよ」
雪歩「そ、そうだよ。とりあえず一息ついた方がいいと思いますぅ」
伊織「………」
律子「……止むを得ないわね。勝手に入らせてもらいましょう」
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