124: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/03/19(土) 00:09:20.31 ID:n9lL02cGO
男の子「……ところでさ。オレたち、タカネに伝えなきゃいけない事があるんだ」
女の子「………」
貴音「伝えなければいけない事……。はて、何でしょうか」
男の子「さっき襲ってきた魔物が言ってたんだ」
男の子「…………バハムート様が、闇に堕ちたって」
貴音「!!」
貴音(ばはむーと殿が……闇に堕ちた……?)
貴音「つまり、どういう事なのですか!?」
男の子「ど、どういう事も何も、言葉の通りだよ。バハムート様は、コトリの手下になったらしいんだ」
貴音(小鳥嬢の手下に……つまり、わたくしたちの敵となった……?)
女の子「ごめんね、タカネちゃん。こんな事になって、私たちもなんて言えばいいか……」
貴音(……いえ、わたくしの思慮が浅はかだっただけで、今思えばこの可能性もあり得たはずなのですね)
貴音(……最悪の可能性ではありますが)
貴音(ばはむーと殿が生きていらっしゃった事は嬉しいですが……)
貴音(ばはむーと殿がわたくしたちの目の前に立ちはだかった時、わたくしは、ばはむーと殿と戦えるのでしょうか……)
男の子「……タカネ、タカネ!」
貴音「っ……は、はい」
貴音「すみません、少し動揺してしまって……」
女の子「……タカネちゃんは、悪くないよ」
男の子「バハムート様は……強い」
貴音「……そう、でしょうね」
女の子「……でも、バハムート様を越えなければ世界が救われないなら……」
貴音(ばはむーと殿を越えなければ、世界は救われない……)
貴音「ならば……戦いは、避けられない」
男の子「うん、その通りだ。きっとバハムート様も、世界が救われる事を望んでる」
貴音「………」
女の子「……タカネちゃん」
女の子「もし、タカネちゃんがバハムート様と戦う意志があるなら……」
貴音「……あるなら?」
男の子「オレたち、タカネの力になりたいんだ」
貴音「……どういう、事です?」
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