【咲 -Saki- SS】 大学編 - いちご味 - ちゃちゃのん「おかえりなさい」
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131:ケイ@2章「愛が咲いた日」[saga]
2015/12/15(火) 21:04:06.77 ID:4H5CS1Bo0


塞「でもちゃちゃのんって、男の人ちょっと苦手よね」

ちゃちゃのん「そっ、そんなことはないんじゃ。 せーちゃんとも、仲ええし――」

塞「いやいや、アレは一応 生物学的には女だからね…」ブンブン


ちゃちゃのん「ん、まぁ… 子どもの頃、よぅからかわれちょったし……」

ちゃちゃのん「もしかしたら、そういう苦手意識はあるのかもしれんのぅ―――」


塞「あ〜 小さい男の子って、好きな子とか可愛い子によくイタズラするよね」

ちゃちゃのん「嘘の告白で泣かされたり、リコーダーや運動靴、体操着なんかをよく隠されたり 盗まれたりしたんじゃ…」ウゥ…

塞「あ〜〜〜(察し)」



塞「でも白馬の王子さまだって野郎なわけでしょ。 それは良いの?」

ちゃちゃのん「アレは全く別の生き物じゃけぇ。 なんちゅうか、ちゃちゃのんにとってあまりリアルな存在ではないんじゃ…」

塞(ま、私にとってもリアルじゃないけど……)



ちゃちゃのん「ちゃちゃのんにとって王子さまは 囚われのお姫さまを助け出してくれるような、空想の中の憧れなんじゃよ…」


塞「南向きにしか歩けない勇者や、亀やゴリラにさらわれたお姫さまを助けに跳ねる ヒゲ兄弟の配管工みたいな…?」


ちゃちゃのん「―――そういう例えはヤメるんじゃ」





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