本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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781: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2019/07/25(木) 04:25:53.00 ID:sq4+Xz6k0

――店の中

未央「おおー……ほんとに、すっごく街の中華屋さん、って感じだね。コテコテでんがな」

P「エセ関西弁やめろ。……そうだな。常連さんも多いし、アットホームな雰囲気だしな」

未央「でも、すっごく繁盛してて……いい感じだね。テーブルも赤いし」

P「それ重要か?」

未央「なんか、中華屋さんって赤いテーブルのイメージない?」

P「まあ、あるけど」

未央「お客さんがいっぱい。テーブルが赤い。これはもういいお店と言っても過言ではないでしょう!」

P「『お客さんがいっぱい』に比べてテーブルの色がどうでもよすぎる」

未央「それで、メニューだけど……あ、あそこか」

P「だな。……何にする?」

未央「んー……いつものことだけど、プロデューサーのおすすめは?」

P「炒飯だな。蟹玉炒飯。これがうまい」

未央「すっごくパラパラしてるとか?」

P「そういうベクトルじゃないんだよ。でも、うまい」

未央「ほうほう……それじゃ、炒飯は頼むとして、他には?」

P「んー……俺はレバニラとか好きだが」

未央「レバニラかー……私、あんまり食べたことないかも」

P「レバーだから? いや、ニラもか」

未央「そういうこと。べつに苦手意識があるわけじゃないけど、わざわざ頼まないと言うか」

P「あー……それはわかるな。俺も、何かのきっかけで食べないと今も頼んでなかったかもしれないし……未央は何か食べたいものとかないのか?」

未央「そうだなぁ……あ、エビ。エビの天ぷら!」

P「お、それも良いな。……肉がほしいな。ここは……肉団子の唐揚げを」

未央「肉団子の……唐揚げ? ちょっと珍しいね」

P「そうか? ……そうかもな。肉団子と言えば甘酢あんかけってイメージも大きいか」

未央「そうそう。でも、プロデューサーが頼むってことはおいしいんでしょ? それも頼も?」

P「ああ、そうさせてもらう。……あと一品くらい頼むか?」

未央「それじゃ、蒸し鶏で!」

P「お、良いな。それじゃ、これで注文するか」

未央「……プロデューサー、もしかしてこれ、飲みたいラインナップ?」

P「飲まないけどな。……飲めるようになったら、また来るか」

未央「うん。そのときは、お酒の楽しみ方も手取り足取り教えて、ね?」



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