本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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779: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2019/07/25(木) 04:23:40.89 ID:sq4+Xz6k0
未央「……えへへ」

P「どうした? 未央」

未央「んー? ……いやー、シンデレラガールなんだー、と思って」

P「まだ慣れないか?」

未央「実はね。ちょっとだけ。でも、みんなが応援してくれたから……だもんね。『私はシンデレラガールなんだー!』って気持ちでいたいとは思っています」

P「弁護士にアドバイスもらって言質とられないよう言葉選びに気をつけてる会見みたいな言い方だな」

未央「そう言うプロデューサーは芸人のマネをしようとして会話の中で下手なツッコミをしようとしてる素人さん」

P「おまっ……それ、本気で傷つくやつだろ……」

未央「傷ついちゃった? ミオニウム補給する?」

P「どうやって?」

未央「とある筋からの話だと、この髪の外ハネをぴょんぴょんすると放出されるみたい」

P「どの筋だよ……と言うか自分の身体のことだろ」

未央「それとも、ぎゅーっと抱きつく、とか」

P「それはなし」

未央「えー」

P「『えー』じゃない。……この後の予定だが」

未央「ごはん? ……シンデレラガールですし、豪華なものだったり」

P「しないな」

未央「お、しないんだ。プロデューサーのことだから、なんかすごいもの用意してたりしてくれるのかなーと思ってた。プロデューサー、そういうの好きだし」

P「もうこれ以上ないものをしたつもりだからな。俺だけじゃないが……あれ以上のものをっていうのは無理だろ」

未央「……そだね。たとえどんな店だって、あのとき以上のものはないと思う」

P「だろ? 俺は勝ち目のない勝負はしない主義なんだ」

未央「それは懸命な判断です。……それはそれとして」

P「ごはんは食べたい?」

未央「それそれ。プロデューサーわかってるぅー」

P「そりゃな。……何が食べたい?」

未央「んー……それじゃ、ひとりとか、みんなとは、ちょっと行きにくいところ……とか」

P「それは、つまり」

未央「つまり、プロデューサーとふたりじゃないと行きにくいところ、かな」

P「……わかったよ。それじゃ、そういうところで考えてみるか。シンデレラガールを連れて行くには不相応かもしれないが」

未央「未央ちゃんを連れて行くには?」

P「……だな。ごめん未央。変なこと言ったな」

未央「構いませんとも。、まあ、おいしくないお店だったら構うかもしれませんけど?」

P「それなら安心してくれ。俺が保証する。絶対うまい」

未央「お、プロデューサーがそこまで言うとは……これは期待ができるかも」

P「未央の俺のイメージはなんなんだよ」

未央「不用意に言質とられないよう断言を避けがちなインターネットがうまい人」

P「それ本気で傷つくからやめてくれないか?」



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