659: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2017/11/05(日) 23:10:48.60 ID:BUv/Zjsp0
美波「でも、Pさんやちひろさんの仕事を増やすのも申し訳ないですし……ただでさえ、二人とも仕事が多いのに。私だって、もう大人なんですから――」
P「成人してるって言っても、まだ学生なら子どもだよ。大学も暇じゃないだろうし、ただでさえ二足のわらじだ。本来なら、中高生の勉強も見る必要はないんだが……」
美波「それは仕事じゃなくて『友達』の勉強を見ているだけですから。……でも、わかりました。無理はしません」
P「ああ。そうしてくれ」
美波「……やりたくなっちゃったら、やっちゃうかもしれませんけど、それはもう趣味みたいなものなので見逃して下さいね?」
P「……まあ、そこまでは口を出せないが、本当に無理はしないでくれよ」
美波「はいっ。Pさんこそ、無理はしないで下さいね?」
P「……はい」
美波「ちひろさんも」
ちひろ「えっ。……私もですか?」
美波「もちろんです。ちひろさんも、Pさんに負けず劣らず頑張りすぎですから」
ちひろ「美波ちゃんに言われると複雑なんですが……わかりました」
未央「おおー、さっきまではみなみんが怒られてるっぽかったのに、いつの間にか逆転してる……これが、みなみんの力……!」
P「……はっ。確かに、いつの間にか、逆転してる……だと……?」
ちひろ「美波ちゃん……恐ろしい子……」
美波「ちゃ、茶化さないで下さい、もうっ。……ほら、未央ちゃん。休憩はこれくらいにして、勉強に戻りましょう」
未央「えっ」
美波「それじゃあ、Pさん、ちひろさん、ごはんに行く時間になったら呼んで下さいね」
P「ん」
ちひろ「はーい」
未央「えっ、ちょ、待って。今日はもう終わりじゃないの? ……あの、みなみん? プロデューサー? ちひろさん? え? え? えぇー!」
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