515: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/12/01(木) 21:44:18.12 ID:2RSVv31G0
P「それ、言われて嬉しいか?」
未央「あんまり嬉しくないかも」
P「ならダメだろ」
未央「確かに。……でも、今日はずっとプロデューサーと一緒だったね」
P「まあ、ライブがあったからな」
未央「だとしても、だよ。日付が変わった時も一緒だったし、朝起きてからも、ライブの前も、ライブの後も、パーティー中も……ずっと、ずっと、一緒だったよね」
P「そうだな」
未央「……今日はとっても幸せな日だったよ。それはたぶん、プロデューサーが一緒にいたから。プロデューサーがいたから、いつもよりも、もっと、もーっと、幸せな日になったんだよ」
P「……そうか」
未央「うん! だから……プロデューサー、プレゼントのリクエスト、してもいい?」
P「ライブもパーティーもやったのに……未央もなかなか、強欲だな」
未央「そうする、って決めたからね」
P「……それで、なんだ?」
未央「えっとね……来年も、再来年も、この先、ずっと……プロデューサーから、『おめでとう』って言ってほしい。それを、約束してほしいな♪」
P「……そんなことか」
未央「うん、そんなこと、だよ」
P「そうか。……約束するよ、未央。これから先も、ずっと、ずっと……この日は、未央に『おめでとう』って言う日にする」
未央「もし約束を破ったら、ネコミミを付けてもらうからね。それで気持ち悪かったら気持ち悪い、って言うからね」
P「それはキツい罰だな。絶対に破れない」
未央「でしょ? ……ふわ」
P「……やっぱり寝た方がいいんじゃないか?」
未央「……うん。約束、してくれたしね」
P「ああ。だから、心配せずに、ぐっすり寝てろ」
未央「……その前に、もう一度、おめでとう、って言ってほしいな」
P「……おめでとう、未央。短い時間だが、いい夢を」
未央「……うん、おやすみ、プロデューサー。……最高の一日を、ありがとう」
終
814Res/601.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20