本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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354: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/07/19(火) 01:26:59.56 ID:AcHfen/q0

――店の中

P「……お前ら、何してたんだ?」

未央「それは乙女の秘密、だよっ」

文香「乙女の秘密、ですね」

P「……そうか」

凛「納得するんだ」

P「なんかもう面倒くさいし早く食べたくなってきたからな……」

凛「……まあ、それは同意する、かな」

未央「さすがのしぶりんも店の中に入ったらこの魔力には抗えないみたいだね」

文香「それで……どういう風に注文をすればいいのでしょうか」

P「普通に店員さんに言ったらいい。それで、何にする?」

未央「プロデューサーが言ってた期間限定のやつで!」

凛「私も」

文香「私も、それで」

P「なんで俺に被せてくるんだよ……」

未央「いや、だって、牛丼屋ってなんだか早く決めなきゃいけない気がするし、それならもうプロデューサーが言ってたのでいいかなー、と思って」

凛「右に同じ」

文香「私は……よくわからなかったので」

P「あー……それなら、サイズはどうする?」

未央「普通で」

凛「私も」

文香「私は……そうですね、私も、それでお願いします」

P「お、文香ならなんか『ミニ』とか言いそうな気がしたんだが」

文香「私はいったい、プロデューサーさんから、どういう風に思われているのでしょうか……」

P「ほっとくと簡単に食事を抜きそうで目が離せないアイドル、だな」

文香「……否定は、難しいですね」

未央「難しいんだ」

凛「それじゃあ、みんな決定だね。プロデューサー、注文、頼める?」

P「ん、任せろ。えーと、それじゃあ……ん、決めた。すみませーん!」



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