本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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274: ◆Tw7kfjMAJk[saga]
2016/05/27(金) 04:24:32.25 ID:Y+/btJf60
未央(さてさて……っと、でも、朝からこれはやっぱり重そうだよね。大ぶりのチャーシューと目玉焼き、そこにブラックペッパーがこれでもかってくらいにかけられて、横にはちょこんっとマスタード。チャーシューのタレはお皿の上で広がってサラダにまで付いちゃってる。それからお味噌汁とお漬物、そしてごはん。……朝からこれを食べたらそりゃあ元気がつくってなものですよ)

未央(さて、どこからどうやって手を付けるか……迷うけど、とりあえずはこのチャーシューから!)

未央(でも、この大きさはどうやって食べようか……切れるかな? ってことで、試しにお箸で……)ヒョイッ

未央(お! 崩れた! やわらかい! このチャーシュー、すごいやわらかい。触れただけですっと切れる……みたいな感じじゃないけど、お箸でもなんとか切り分けられそう。というか、一口サイズに崩せそう?)

未央(まあ、今のでちょうど一口サイズくらいには崩せたから、食べてみよう。いざ!)パクッ

未央「……おお」

未央(おいしい。何と言うか、思ったよりも『濃い』って感じはしない。いや、濃いんだけど……見た目だけだと、もっと『こってり』していて、それだけじゃ食べられない〜、ってくらいだと思ってたんだけど、これだけでも食べられるくらい。あっさり……とも違うんだけど、なんだろう。『朝』向けにこういう味だったりするのかな。でも、これが良い。おいしい)

未央(とろとろのチャーシューの……『タレ』の味というか、お肉の味というか? でも、それはタレがあるからで……うーん、どう説明すればいいんだろ。とにかく、おいしい)



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