92:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/14(木) 23:30:41.25 ID:e5rLf//zo
『みんな構ってくれてありがとう。ちょっと用事が出来たのでうpはおしまいです。みん
なまたね〜』
『楽しませてもらったよ。気をつけて行ってらっしゃい』
『>>1乙 良スレだった』
『うpありがと。またな』
『今日は冷えるから上着着とけよ おつかれ〜』
『またうpしてね』
『コテ酉付けてよ』
『転載されるから画像ちゃんと削除しとけよ』
『帰ってくるまで保守しとこうか』
どうもこれで終わりらしい。俺は慌てて二見に言われたとおりにレスした。
『制服GJ』
『みんなありがと。保守はいいです。今日は帰宅が遅くなるのでこのスレは落としてくだ
さい』
『>>○ 制服をほめてくれてありがと。どうだった?』
え? 俺にだけレスしてくれたのか。
『何で>>○にだけレスしてるんだよ』
『>>○死ね』
『>>○ 何なんだよおまえ』
『>>○の人気に嫉妬』
もういいや。俺はそう思った。確かに太腿の露出にはびっくりしたけど、まああのくら
いなら、卑猥というほどの話でもない。ただ、これがあいつの交友関係ってやつかと考え
ると、何だかわかるようなわからないような気持ちになる。普通に見てて楽しかったけど、
これが現実の人間関係の代わりになるとも思えない。それにしても、何で俺は二見のこと
ばっかり考えてるんだろう。今はむしろ有希と夕也のことを真剣に考えなきゃいけないの
に。
俺はそう思ったけど、なぜか俺の手は未練がましく今最小化したはずのブラウザを再び
クリックしていた。ちょっとだけ二見の太腿の画像を見てみるか。もう落ちちゃっただろ
うか。そうしてスレを見るとスレ自体はまだ残っていた。
すげえ。まだ保守してる奴がいる。俺は画像の貼ってあったレスを探して未練がましく
クリックしてみた。
404 NOT FOUNDという表示が映し出され、二見がアップした画像は既に見えなくなってい
た。
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