104:名無しNIPPER[saga]
2016/01/30(土) 22:50:55.23 ID:ZYZlVptYo
『モモ◆ihoZdFEQao』
何かの暗号みたいだ。
「何これ?」
「今日のスレで名前欄にこれが入ってるのがあたしだから。モモって言うのがあたしの固
定ハンドル、まあペンネームとでも思って」
「ああ、そういうことか」
「で黒いダイアモンドマーク以下の文字があるでしょ? それが付いてたら本当のあたし
だっていうこと」
「よくわかんないな」
「それはあたししか知らない文字列を変換している言わば暗号みたいなものだから、その
秘密にしている文字列を入力しないとこういう表示にならないの」
「パスワードみたいなものか」
「まあ、そうね」
「それはわかったけどさ、何でさっきちょっと落ち込んでたの?」
「今夜になればわかるけど。十八禁の意味はわかるでしょ」
「もしかして」
「うん。まだ君に嫌われる可能性は十分に残ってるってことだね」
だったら俺に女神板なんて教えなきゃいいのに。
「君が何考えてるかわかるよ。黙ってればわからないのにって考えたでしょ」
「まあ、今確かにそういうことも思い浮んだよ」
「さっき言ったように友だちと隠し事しながら付き合うの何かいやだし」
「うん」
「あと、あたし君のこと結構気になってるかも」
「え」
気になるってどういう意味だ。俺は一瞬本気で心臓の音を聞いた気になった。
「とにかく今夜見て明日感想を聞かせて・・・・・・それが嫌悪しか感じなかったっていう感想
だったとしても正直に話してね?」
「わかった」
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